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「富山市」, 「能登半島」

富山市 岩瀬地区散策: (2011-10-12)宮川信之 小松市

住んでいる小松から1時間ぐらいの所に、このような素晴らしい所があるとは驚きでした。JR富山駅北口からは、今人気の富山ライトレールで向い、岩瀬地区を散策後、富岩運河クルーズで駅に戻るコースを紹介します。

ハロウィン向けに着飾った2両編成のポートラムに乗って、北前船で栄華を極めた富豪の地、岩瀬地区へ。次世代型と言われるだけあって、バリアフリー、車窓は広く、中は明るい。他県からの見学者も多い。(*車両にはこの時期にふさわしい「trick or treatram」と書かれています。余計なramは、tram(路面電車)とかけて、言うなれば「お菓子頂戴号」となるのでしょうか。茶目っ気があって、知っていれば、お菓子持っていったのですが。)

岩瀬地区は、北前船の寄港地、富豪で知れた廻船問屋が軒を連ねた所。その中でも豪華さが際立って見えるのが、国指定重要文化財に指定された森家の屋敷の設え。往時の財力を思わせる数々の豪壮さが、今なお時を忘れて輝いています。能登の黒松を使った天井の梁、桜の木の根っこを使った板で仕上げた座敷の天井そして屋久杉の柾目で仕上げたトイレ用の一枚の板戸など。その中でも、特に敬服したのが貴人の入り口に面する前座敷の廊下です。まっすぐな松を選び抜き、その中から柾目のところで板を切りだし、「入」の文字が見えるように張り詰めた松の廊下には、感服の至り。色あせない贅沢さをじっくりと直に触れてみてください(入館料:100円)。

次に富山港展望台に昇る。ここには北前船の入港を助ける常夜灯があったそうです。高さは25m。上がって見えたのは、岩瀬の古い町並み。残念雲が遮り、北アルプスは望めず。それと、せっせと中古の日本車を荷積みするフェリーの姿。(*車としての輸出では関税が高くなるため、エンジンを抜くなどしてスクラップ品にし、船積みするとのこと。よく見れば、完成品の車ではなく、どこか欠けた車になっていた。) この岩瀬地区から徒歩で岩瀬カナル(canal)会館へ。運河クルーズ出航までの間、昼食を済ませる。最終地の富山駅北口近くにある環水公園までは、1時間30分の船旅。案内のおじさんも、縦板に水のごとく軽やかに説明をしてくれる。運河の生い立ちなど、納得、納得の一言。日差しを気にしながらも、水を分け入る音と静かなエンジン音、さすがソーラー船。空と水面の空間の中で爽快感が全身に浸み入るのを実感する。

最大の見所は、最長で2.5mもある水位差を上げ下げする「水のエレベータ」と称される中島閘門。パナマ運河と同じ原理。こんなところにあるとは露とも知らず。港の下流から来たので、水門を閉じられ2.5m押し上げられるのを体験する。実際の船舶では使用されていないそうですが、使われるのはこの観光用のクルーズのみという。右岸左岸の観光用スポットを引き続き耳で見学する。最終地は富岩運河環水公園。パンフレットには「都心のオアシス」とある。ちょっと悔しいが、そのとおり。芝生の中に、桜の木が運河の終わりを囲むように植樹されているそうです。春が来れば、きっと鮮やかな桜が、両翼を広げて迎え入れてくれているのでしょう。

 trick or treatramに乗って    廻船問屋「森家」は立派    森家はこうしてできたんだ
   
         
 松の廊下だよ    富山港展望台から見ると    昔は道しるべの常夜灯
   
         
 岩瀬カナル会館から出航    SORA号はほんと~静か!    門を閉じて、上げ~ます
   

奥能登 (輪島、羽咋、珠洲他): (2011-8-28)北健二 横浜市都筑区


 故郷(小松)を離れて半世紀が、経過した。相変らず国内外を愚妻や仲間、或いは一人気ままに  旅を続けている。人生も、広義で言えば旅かも知れない。人生行路ともいうが。  おじさん4人組で毎年、世界遺産めぐり(国内編)を楽しんでいる。今回は、愚生自身半世紀ぶりに 奥能登を訪れた。6月11日に能登が世界農業遺産として国内で第一号の認定された。拙いコメントと ピンボケ写真を、ご笑覧戴ければ幸甚の至りである。このエリアは、優しい人情に触れれるエリアだ。

1、 白米千枚田は、国道249号沿いにあり幾何学模様の田が何とも言えず綺麗だ。田んぼの数は 1004枚あるとかで87代総理の小泉何某が、ここを訪れ曰く「絶景かな!」と。そこで 1枚の田んぼに立て看板「小泉何某」が立った。しかし世の中は民主党になり取り外されて 今は、立て看板はない。棚田オーナ制もあり人気が高いが、遠方ゆえおじさん達はパスした。

2、 上時国家では、専任ガイドのうんちくを拝聴する。建物は180年前に建造、完成までは28年を 要した。始祖は平時忠。写真は玄関(唐波風総けやき造り)なかなかの趣きあり。流石大納言! かって加賀藩主がここに来た時「余は、中納言ゆえ大納言の部屋には入れぬ」と言った逸話がある。

3、 この、上時国家にある大きな風呂桶。風呂桶の中に入り、身体に掛け湯を。その際に風呂桶を汚してはいけないという配慮で桶に敷物をしながら沐浴した。これが風呂敷のいわれである。

4、 禄剛崎灯台、別名狼煙の灯台とも言うが、能登半島最北端の地であり天気晴朗であれば佐渡が 見えると言うが、雲厚く見れず。♪おいらみさきの灯台守は~~~ 古い歌を思い出す。

5、 見附島、別名軍艦島(無人島)であるが弘法大師が見つけた?という伝説はダウトである。 この島は、珠洲市特産の七輪の原材料珪藻土から出来ている。一人用の七輪が売店で販売していて おじさん達は、購入した。明日はわが身か? 国定公園の景勝地できれいなビーチ。夏混みそう。

6、 義経の舟隠し ゼロの焦点で有名なヤセの断崖(奥能登地震でかなり変形した)からの帰途 遊歩道らしき道を歩くと義経伝説の入り江。間口5M奥行き100Mに小舟を48隻隠した? この48という具体的な数字は、何処から来たのか?目撃者はいたのか? ミステリーだ。 自殺の名所らしく、注意 警告 なんとか思い止らせようの看板が目に付く。

7、 輪島朝市 日本三大朝市の一つだが、輪島の方が千葉の勝浦・飛騨の高山より多く店がありそうな気がする。中国人の観光客が「兄さんもっと安く、安く」と声高に叫んでいた。中国のご婦人は、逞しい。朝市の品物はデフレであるのに、その安い価格を更に叩く。いやはや、日本人も見栄を張らず、値切る交渉術を会得すべきだ。100歳近い老婆の店を捜したが、休みか?分からず残念 

8、 珠洲製塩 加賀藩の主要産業の一つである塩作り。珠洲では塩田が海より高い位置にあり 揚げ浜式塩田法という。観光客に対して、ハードな仕事を実演してくれた。日照の夏場が一番 作業がピーク。砂に万遍なく海水をまく工程から始まり10工程で出来上がる。にがり 焼き塩の他に塩サイダーと、塩アイスが飛ぶ様に売れていた。サイダー、アイスとも微妙な味であった。

9、 空中展望台 富士山、長野県分抗峠とならんで有数の三大パワースポットとの宣伝文句。 富士山と分抗峠は磁場の作用があり、この展望台から見える海は、寒流と暖流が交差する地域で パワースポットが生じるとガイドが説明。展望台の下は、らんぷの宿として有名で予約が殺到? 展望台は、6人しか入れない。落ちる可能性あり。現在の愚生には、まだパワーのご利益ない!

 1、白米千枚田    2、上時国家 (かみときくにけ)    3、風呂桶と風呂敷
白米千枚田   上時国家   風呂桶
         
 4、禄剛崎灯台    5、見附島(軍艦島)    6、義経の舟隠し
禄剛崎灯台   見附島   義経の舟隠し
         
 7、輪島朝市    8、珠洲製塩    9、空中展望台
輪島朝市   珠洲製塩   空中展望台